TABEMONO NO URAMI #8
インディーズバンド、打首獄門同好会の楽曲。
2015年11月発表のミニアルバム
「まだまだ新米」に収録。
作詞・作曲 大澤敦史(会長)
「生活密着型ラウドロック」
という新ジャンルを標榜している彼ら。
そのとおり、重低音のベースが
体に鳴り響くのが心地よい曲ばかりである。
↓公式サイト
http://www.uchikubi.com/pc/profile.html
まずイントロのギターがかっこいい。
それに続いて
体を揺さぶられるような
ベースとドラムが続く。
たたみかけるようなスピード感。
切実なシャウトと美しいコーラス。
まさにハードコア。
しかし歌詞はプリンである。
100円かそこらのプリンを
誰かに食べられちゃった歌である。
でもそこがいい。
もちろん、戦争の不毛さを心から歌ったほうが
世界平和に近づくかもしれない。
でも、たかだか100円かそこらの
高くもないプリンを食べられて
取り乱している自分を認識することも
時には必要かもしれない。
そんなことはともかく
とにかく曲がかっこいい。
打首獄門同好会の曲の中で
マイベスト3に入る曲だ。
打首獄門同好会「TAVEMONO NO URAMI」 - YouTube
余談だが、この曲、
アメリカのロックバンド
「システム・オブ・ア・ダウン」にちょっと似ているらしい。
「システム・オブ・ア・ダウン」のメンバーは
社会的・政治的なメッセージを込めた歌が特徴である。
歌詞は重いが、曲はどれもものすごくかっこいい。
「システム・オブ・ア・ダウン」にもはまりそうだ。