フリスビー #5
MOON CHILDの9枚目のシングル。
1998年8月12日リリース。
編曲はMOON CHILD
PVに掃除機が出てくるけど、
実際に演奏で竹笛のような楽器を
掃除機で吸って音を鳴らしてるらしい。
エレキシタールって楽器も使われてて、
イントロの音はエレキシタール。
民族楽器みたいな音ですごくおもしろい。
曲調もテンポも、
ちょっと切ないサビの歌詞も好き。
歌詞↓
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65072
AメロBメロにドンファンとか、
不倫騒動社会とかでてきちゃうところが
MOON CHILDらしいなと思う。
よくよく聞くと
これって恋愛の話じゃなくて、
MOON CHILD先行きのことなのか・・・・・・
とか思っちゃうけど、
すごく好きな曲。
PVは今(2019年)みてもカッコいい!
全然懐かしい感じはせず
今でも普通に流れてそうな完成度!
もっと売れてほしかった。
シングルジャケットははバイシクルレースみたいな感じ。
*カップリングの「極東少年哀歌」はある意味名曲な問題作。
ESCAPE以降の曲が思うように売れなくて
不本意ながら
一発屋扱いになってることとか、
業界への不信感とか、下ネタとか自虐とか、
キツすぎる皮肉とか
なんとかいろいろ歌詞になってて
もうヤケクソな感じ。
正直最初に聴いたときは引いた。
けどきっと正直な気持ちなんだろうし、
絶妙に韻を踏んでる。
やっぱりすごい。
そして曲はすごくいい。
iTunesで聞いてると
思わず口ずさみそうになって
自粛するぐらいノリがよくていい曲。
ESCAPEがリリースされたのが
1997年5月28日。
それからたった1年3か月。
何があったんだろう。
こういう業界って厳しいんだなと
改めて思う。
自分の好きなバンドが
もっと売れてほしかったな。
いい曲ばっかりなんだけどな。