bad guy #41
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)は
2001年12月18日生まれ、アメリカ、ロサンゼルスのシンガー・ソングライター。
「2019年3月29日に発売したデビュー・アルバム
『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』は
英米を含め全世界18ヵ国で1位を獲得。
同作は2019年に全世界で最も売れたデビュー・アルバム、
北米では過去10年間で最大のデビュー作品(男性、女性、またはグループ)となり、
12月に発表された米ビルボード・アルバム・チャート(Billboard 200)の年間アルバム・チャートでは史上最年少で1位に輝いた。
彼女の代表曲『bad guy』は、全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)1位を獲得し、2000年以降に生まれたアーティストとして史上初の偉業を達成。
2020年の1月に行われた『第62回グラミー賞』で、史上最年少18歳で、年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞の主要4部門に加えて合計5部門を受賞。
主要4部門の獲得は39年ぶりの史上2人目、最年少、初の女性という偉業となった。」
以上、スペシャルサイトより。
自分がこの曲を知ったのは、
2020年1月から放送された
読売テレビ・日本テレビ系の日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の主題歌から。
ドラマの内容も、いわゆる「闇が深い」ダークなものだったのだが、
最後に流れるこの曲が、
けだるげで、退廃的で、そしてすごくクールでかっこいい。
そのときは「かっこいい」で終わっていたのだが、
その後、Billie Eilishがユニクロとコラボ。
そこで調べてみたところ、この曲にたどり着いた。
曲調はたたみかけるような言葉が中心で、
メロディはあまりない。
Hip Hop やRapのような感じ。
歌詞は暗くて暴力的で、エロティック。
「bad guy」は「悪い男」だけでなく、「悪いヤツ」みたいなニュアンスで使われているようだ。
「bad guy」の歌詞・対訳を公開 - ビリー・アイリッシュ
さて、Billie Eilishの曲はジャンル的には?
本人は音楽を人種や容姿、ファッションなどでカテゴリー分けすることに批判的である。
日本にいると鈍感になってしまうが、音楽の世界でも差別の問題は根深いようだ。
何も考えずにカテゴリーを口にしてしまったことに反省する。
そして、10代の彼女がちゃんと自分の意見を発信しているとこに、尊敬の念を感じる。
(個人的には、音楽のジャンル分けがよくわからなくて面倒なので、いい曲はいい!で
よいのではないかと思ったりする)